ブログ
パワーハラスメント防止研修を実施しました
京都の企業さんからのご依頼で、パワーハラスメント防止研修を実施しました。業務の都合上、管理者の方全員を一同に会してというわけにはいかず、3回に分けて同じ内容の研修を実施しました。
;
コロナ禍が続き、ずっとWebでの研修が続きましたが、今回は、久しぶりのリアルでの開催となりました。
WebでもZoomのブレイクアウトルームの機能を利用して、グループワークも実施できるのですが、やはりリアルでの研修の方が、実施可能なグループワークの種類も増え、参加者の方もより主体的に取り組んでもられるのではないかと思います。
今回の研修でも、グループワークでは参加者皆さんが積極的に発言されており、活発なグループワークとすることができました。
セクシュアルハラスメントもそうですが、パワーハラスメントも、加害者が自分の行っている言動がパワハラと気づかず、無自覚にパワハラを行っているとの例が多く見られます。
今回の研修では、自分は絶対にやっていないとの思い込みを捨て、誰もがパワハラの加害者になる、なっている可能性に気づいてもらうことに重点をおきました。
ハラスメントが発生している職場には、人材が定着しません。コロナ禍収束に向けた兆しが見え始めてきました。コロナ禍が収束すれば、少子高齢化が進み、労働力人口が減少し続けている日本においては、以前のように人手不足の状況に陥る可能性が高いです。
苦労して採用した人材が、ハラスメントによってすぐに離職してしまわないよう、今からハラスメントが発生しない職場環境づくりを目指していくことが求められます。
【関連記事】
⇒ハラスメント対策